保護者の皆様へ

嶋曰く、「中学受験は算数を制するものが入試を制する」と言われていますが、違った見方をすると、理科の出来具合で合否が決まると言っても過言ではありません。


灘中の場合、算数200点、国語200点、理科100点の500点満点ですが、合格点はその6割の300点ラインです。しかし、算数・国語でその6割を取ることが大変で、さらに、理科は通常6割(60点)で、その場合不合格となります。


特に灘中の算数が難しいのは、有名で合格ラインの6割(120点)が取れずに不合格になる生徒が多数です。ところが、理科はきっちり勉強すれば100点近い点数が取れます。ですから算数が、4割(80点)であったとしても、理科で100点近い点であれば合格できるのです。


私、嶋は理科を長年教えていますが、灘中へ合格した生徒から「灘中には理科のおかげで入学したよ」と言われる時が、本当に必死に教えた甲斐があったと実感できる時です。このように、長年、中学受験を教えていますが、私を含めた講師グループで、東大医学部371人、京大医学部399人の合格実績があります。


東大を例にとれば、東大の医学部に合格するためには、数学に関して言えば120点満点の80点がボーダーラインとなります。ところが、物理に関して言えば、60点満点で満点取る受験生が多数います。

化学も60点満点に近い点数を取る受験生が多数います。仮に数学が120点満点の40点強であったとしても、物理が60点、化学は60点近い点数を取れば、東大の医学部に合格することができます。