首都圏最難関、開成中学受験分析

首都圏の最難関男子校、開成中学の入試結果です。

出願者数 498名(昨年522名から24名減)
受験者数 484名(昨年513名から27名減)
出願者数は微減でした。この5年で最も少なかったですね。数年間増え続けていましたが、2年連続の減少。次年度は注意が必要です。

合格者 185名(昨年と同じ)
実質倍率 2.6倍(昨年2.8倍から-0,2ポイント)
出願者が減ったことで、倍率も下がっています。

合格者最低点 199点
満点は310点なので得点率64.1%でした。

合格者平均点 214.9点
得点率は69.3%です。昨年は217.9点なので若干、下がりました。

各科目の合格者平均点を見てみます。( )内は(昨年、一昨年)

国語 85点満点 45.6点(58.0、51.6)
算数 85点満点 60.7点(55.8、49.5)
理科 70点満点 54.0点(54.1、49.7)
社会 70点満点 54.8点(49.9、45.9)
今年は国語の難易度が上がっていることがよくわかります。昨年は易しかったので、反動が大きいですね。

全体平均と合格者平均の差を見ると算数が10点差がついています。これは毎年の傾向で、算数が合否を分けていることは、開成入試の特徴です。ただし、今年のように国語の難易度が上がっている年もありますし、理科・社会は平均点が高いので、4科目バランスよく得点することは必須になります。

以上の考え方が開成中に合格するためのまさしくセオリーです。

開成中の社会と理科については、きちんと勉強すれば、勉強時間は算数と国語に比べてはるかに少ない時間で、社会と理科の合格者平均点よりもそれぞれ10点は多く取れますから、算数も国語も合格者平均点よりも10点低い平均点さえ取れば、開成中に合格します。